おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。

【今週のテーマ】敬語の「お」と「ご」の使いかた

お米、お気持ち、ご教示、ご説明…。
ことばの前に「お」または「ご」を付けることで敬意を表したり、丁寧に表したりできるけれど…。
付けるのか付けないのか、「お」なのか「ご」なのか迷うことはありませんか?
今回は「お」と「ご」の使いかたについて、一緒に確認しましょう。
年配の方に説明する女性

「お」と「ご」の分類

・「ご返信ありがとうございます」⇒ 相手への敬意(尊敬語)
・「お返事いたします」⇒ 自分をへりくだる(謙譲語)
・「お心遣いありがとうございます」⇒ ことばを柔らかくする(丁寧語)
・「お茶が飲みたいな」⇒ 物事を美しく上品に表現する(美化語)

美化語の「お」「ご」の使い分けかた

  • 「お」+和語(訓読み)

お友達・お名前・お久しぶり など

  • 「ご」+漢語(音読み)

ご友人・ご氏名・ご無沙汰 など
例外もありますが、基本的にはこの使い分けかたを覚えておくといいですね。

例外もある!「お」と「ご」の使い分け

【お化粧・お時間・お天気】など、通常は漢語に「お」をつけませんが、これらの言葉には「お」を使うのが一般的です。また、【ごゆっくり・ご入用】など、和語に「ご」を使うこともあります。
理由は定かではありませんが、漢語の場合でも日常的に使われていることばには「お」を、和語の場合でも改まった場では「ご」を付けることが多いようです。
これらは日常的に使われていることばで、口語として自然に使われているため、例外となるケースです。

「お」「ご」を付けないことば

  • 【1】外来語(カタカナ)

おビール・おケーキ・おパソコン など

  • 【2】公共のもの

お電車・お病院・お大学 など

  • 【3】固有名詞

お福岡・おサランラップ・おシャネル など

  • 【4】自然現象

お台風・お雨・お雪 など

  • 【5】動植物

お犬・お桜・おもみじ など

使いすぎには注意

長い文章で「お」や「ご」を多用すると、くどく感じるため、なるべく削ったほうがスッキリします。
その場合は、文章の前半を削り、後半を丁寧にすると、スマートに聞こえますよ。
「ご体調にはお気を付けになってお過ごしください」
⇒「体調には気を付けてお過ごしください。」

まとめ

いかがでしょうか。「お」「ご」の使い方を覚えておくと、より自然で品のある言葉遣いができるようになります。
例外も多く覚えるのは難しいですが、テレビや本などで意識してみるのも良いですね。
それでは、また次回!Have a ごきげん day!
このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

 

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