7月ですね。関東の梅雨明けはまだですが、既に夏バテ気味…という方もいらっしゃるかもしれません。

個人的には、しっかりとご飯を食べていれば、夏バテにはならないと信じているので、食欲が落ちがちな夏だからこそ、食べたい料理を自分が食べたいように作って、食べたいだけ(適量)食べる…というのを心掛けています。

そんな真夏にちょくちょく作るメニューの1つが「かつ丼」です。既に身体が弱ってなければですが、食べると元気が出ます✨

今回の動画はいつも以上に長いんですけど、僕が運営している「おうちごはん探究部」というコミュニティーで公開しているコンテンツを一部、編集したものになります。

美味しいカツ丼を作るポイントをがっつり、解説していますので、カツ丼!って気分の方は、是非、参考にして作ってもらえたらなーと思っています♪

■材料(多めの2人分)

豚ロース肉(豚カツ用) 2枚(計300g程)、豚ヒレ肉(ブロック) 200g程、玉ねぎ(大) 1個、卵 5個、塩・薄力粉・パン粉・揚げ油 適量、三つ葉・茗荷 お好みで

豚ロースはお尻側の小さな部位がオススメで2~2.5㎝厚が理想ではあります。頭側のロース(肩ロース)は脂身が多く、これはこれで美味しいのですが、一口サイズではなくなるので、カツ丼には向かない気がしています。

・煮汁
日本酒 300cc、水 300cc、白ワイン 60㏄、みりん 60㏄、薄口醤油 60cc、濃口醤油 30㏄、白砂糖 大さじ1強、てんさい糖(ブラウンシュガー) 大さじ1、バルサミコ酢 大さじ1弱、昆布 10g程

濃いめの煮汁にしたい方は薄口醤油の量を増やします。

■作り方

① 三つ葉は食べ易い大きさにカットする。時間があれば、葉っぱの部分をちぎって茎の部分と分けておく。玉ねぎは半分に切ってから、繊維に沿って薄切りにする。

玉ねぎは2~3㎜幅くらいでしょうか。割と薄めに切ってあげるといいです。

② 大きめのフライパンに煮汁の材料(バルサミコ酢以外)を入れて、玉ねぎも加えたら、強火にかける。煮立ってきたら、アクを取り除き、アクが概ね亡くなったところで火は止める。

フライパンは30㎝径を使用しました。

先に煮汁を作っておくことで、玉ねぎには煮汁の味が入るし、煮汁にも玉ねぎの旨みが移り、より一体感のある煮汁に仕上がります。

アクは強火でグラグラ煮立てる時によく出ます。放置するとアクが煮汁に溶け込んで雑味に繋がってしまいます。多少に煮汁を犠牲にしてでも、サッと取るといいです。

③ 豚カツの準備をする。ロースは筋切りをして、脂身(筋が多そうなところ)を中心に肉叩き等で両面叩く。ヒレ肉は5㎝幅にカットして、繊維が垂直になる様に向きを変え、上から叩く。両面、薄っすら塩をしたら、手で押し付ける様にして馴染ませておく。

肉叩きが無ければ、空き瓶等を代用します。

豚カツの衣が煮汁を吸って、カツを口に入れた時の味わいが絶妙になるのを目指します。下味を付け過ぎないのもポイントです。

④ 衣を付ける。適切な大きさのバットに薄力粉、パン粉を入れ、卵を1個、ボウルに入れてよーく溶きほぐしておく。豚肉を薄力粉にまぶし、卵液にくぐらせ、パン粉を全面しっかりと纏わせる。

鯵フライの様に側をザクッとした食感に仕上げたい時はバッター液の方が向いていますが、煮汁に浸すと、ねちょっとした粉っぽい口当たりになってしまいます。

ただ、パン粉に関しては、煮汁をよく吸ってくれて、食感もふんわり優しみのある味わいになるので、しっかりと付けておいた方が良かったりします。

そういう意味でも、生パン粉がオススメではあります。ただ、油もよく吸うので、揚げ油の鮮度が落ちてきたら、ドライパン粉の方がオススメですかね。

⑤ ロースを先に揚げる。揚げ油の温度が150℃をキープしつつ、2~3分程経ったら引き上げて、余熱で全体に火を入れていく。続いて、ヒレ肉も投入する。温度は160℃になるように徐々に上げていき、2分程で引き上げる。必要なら、ロースを再投入し、1分弱揚げる。

豚肉の保存状況にもよるのですが、あまりにも冷え切っていると、中まで火が入りません。揚げる30分前には冷蔵庫から出しておくといいです。

ロースは脂にしっかりと火を入れて、プリプリとした食感にしておきたいので、中温でじっくりと揚げるイメージです。温度が高過ぎる、もしくは長時間揚げると、赤身がパサついてしまいます。

揚げ時間はあくまで目安で、音で判断します(パチパチという音が大きくなってきたら引きあげ時)。何度か揚げているうちにベストな加減が分かってくると思います。

このタイミングでトッピング用の茗荷を準備しておく。薄い輪切りにして、30秒程冷水に晒したら水気をよく切ります。

⑥ 小さなボウルに卵を3つ割り、かるーく混ぜ合わせる。煮汁から昆布を取り除き、再度、強火にかける。アクをさっと取り除き、バルサミコ酢を加える。煮立ってきたら卵液を3、4回に分けて、豚カツを並べるスペースも考えつつ、流し入れる。蓋をしたら火を止めて1分間蒸らす。

⑦ 豚カツを食べ易いサイズにカットしたら、煮汁を再度火にかける。お好みで三つ葉を散らし、豚カツを並べ入れる。最後に残りの1個の卵を溶きほぐし、全体に回しかける。

豚カツを入れてからは、蓋はしないので、少しだけですが、カツのサクサクした食感も残ります。

卵も火が通っているところ、半熟のところもあると見た目も味わいもいいかなーと思い、卵は2回に分けて加えます。

⑧ 盛り付ける。彩りに三つ葉の葉っぱを、お好みで茗荷を添えたら出来上がり。

煮汁は多めに作ってあるので、お好みですが、つゆだくにしてもいいです。また煮汁に浸したまま一晩おくとまた違った美味しさになるので、2日楽しむのも大いにありですよ。

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